2008年 08月 09日
おいしいたちいち |
宝くじ:50%、競馬:25%、Amazon:20-40%、ブラックジャック:5%。
何かわかります?答えは、金銭のトラフィックの中から管理者に還元される金額の%。宝くじを10万円分買えば5万円分は自動的に地方自治体の収入となるし、競馬なら2万5千円がJRAの収入。ギャンブルではないんですが、仕組みのなかでプレイヤーが泳いでくれる結果一定割合のお金が管理者に落ちるという意味でAmazonも入れてみました。
Amazonに読み終わった本を出品して丁度2週間くらい経ちましたが、全部で51冊、手取り総額62,877円です。一冊当たり出品+包装+送付で5分くらいかかるので、時給にすると62,877/(5*51/60)で大体15,000円くらいでしょうか。自分の会社での時給以上の儲けがでないものは出品してないので、結構楽に稼げた(正確にはお金が戻ってきた?)というのが実感です。
でも、一番おいしいのはAmazonですよねー。上の利益は、総売り上げから手数料の2万円を差し引いた金額です。イントロでサイトの認知度を高める苦労や、インターネットでの消費者同士のものの売買という文化を根付かせる努力はもちろんあったにせよ、今となってはシステムがきちんと動いてくれる限り一定額のお金が自動的に入ってくるわけですから。いいなぁ。
どうくらいもうかっているのかなぁとおもってちょっと計算してみました。仮定が乱暴ですが。
a.本を買って読む人=人口の50%
b.インターネットを使う人=人口の80%
c.アマゾンを知っている人=人口の80%
d.アマゾンを使っている人=b*cの30%
e.本を買って読む人の月当たりの購買額総計=5,000円
f.本を売る習慣のある人=a*30%
g.買った本のうち売られる本の比率=30%
h.本を売る手段としてインターネットを使う人の中でアマゾンを使う人=f*i*80%
i.本を買う手段としてインターネットを使う人=40%
j.出品した本の落札される確率=50%
…順番めちゃくちゃですね。とりあえずかけてみます。
総売り上げ=人口*アマゾンを使っている人*本をアマゾンで売る人*単価でしょうか。
140,000,000(人口)*0.192(=人口*d)*0.048(=h)*750(5,000*g*j)=967,680,000円/month
約10億円。これが月当たりの全体のお金のトラフィック。25%がアマゾンの分け前なので彼らの取り分は2億5千万円くらいでしょうか。ということで年間の収入は12をかけて30億円。ここから経費を引いたのが彼らの純利益ですね。
これは書籍の部分なので、家電やゲームなどもろもろを加えると売買からなるサイトの収入がでますね。他のカテゴリーに関しては、a(カテゴリーの浸透度)、e(商品の価格や購買頻度を考慮した平均額)をはじめとしてf~jに調整を加えれば出せると思います。やりませんが。
でも彼ら、広告収入とか、本の販売代行とか、ここからくるトラフィックを使っていろいろお金を作っていると思うので、トータルのビジネスはもっと大きいんでしょう。
宝くじと競馬は法律と初期投資の大きさ、アマゾンは圧倒的な認知度とシステム?それぞれ切り崩せない強みに立脚してお金を自分の田に引っ張ってきているわけですが、なんとかこういう仕組みを作れないですかね…。うーん。
何かわかります?答えは、金銭のトラフィックの中から管理者に還元される金額の%。宝くじを10万円分買えば5万円分は自動的に地方自治体の収入となるし、競馬なら2万5千円がJRAの収入。ギャンブルではないんですが、仕組みのなかでプレイヤーが泳いでくれる結果一定割合のお金が管理者に落ちるという意味でAmazonも入れてみました。
Amazonに読み終わった本を出品して丁度2週間くらい経ちましたが、全部で51冊、手取り総額62,877円です。一冊当たり出品+包装+送付で5分くらいかかるので、時給にすると62,877/(5*51/60)で大体15,000円くらいでしょうか。自分の会社での時給以上の儲けがでないものは出品してないので、結構楽に稼げた(正確にはお金が戻ってきた?)というのが実感です。
でも、一番おいしいのはAmazonですよねー。上の利益は、総売り上げから手数料の2万円を差し引いた金額です。イントロでサイトの認知度を高める苦労や、インターネットでの消費者同士のものの売買という文化を根付かせる努力はもちろんあったにせよ、今となってはシステムがきちんと動いてくれる限り一定額のお金が自動的に入ってくるわけですから。いいなぁ。
どうくらいもうかっているのかなぁとおもってちょっと計算してみました。仮定が乱暴ですが。
a.本を買って読む人=人口の50%
b.インターネットを使う人=人口の80%
c.アマゾンを知っている人=人口の80%
d.アマゾンを使っている人=b*cの30%
e.本を買って読む人の月当たりの購買額総計=5,000円
f.本を売る習慣のある人=a*30%
g.買った本のうち売られる本の比率=30%
h.本を売る手段としてインターネットを使う人の中でアマゾンを使う人=f*i*80%
i.本を買う手段としてインターネットを使う人=40%
j.出品した本の落札される確率=50%
…順番めちゃくちゃですね。とりあえずかけてみます。
総売り上げ=人口*アマゾンを使っている人*本をアマゾンで売る人*単価でしょうか。
140,000,000(人口)*0.192(=人口*d)*0.048(=h)*750(5,000*g*j)=967,680,000円/month
約10億円。これが月当たりの全体のお金のトラフィック。25%がアマゾンの分け前なので彼らの取り分は2億5千万円くらいでしょうか。ということで年間の収入は12をかけて30億円。ここから経費を引いたのが彼らの純利益ですね。
これは書籍の部分なので、家電やゲームなどもろもろを加えると売買からなるサイトの収入がでますね。他のカテゴリーに関しては、a(カテゴリーの浸透度)、e(商品の価格や購買頻度を考慮した平均額)をはじめとしてf~jに調整を加えれば出せると思います。やりませんが。
でも彼ら、広告収入とか、本の販売代行とか、ここからくるトラフィックを使っていろいろお金を作っていると思うので、トータルのビジネスはもっと大きいんでしょう。
宝くじと競馬は法律と初期投資の大きさ、アマゾンは圧倒的な認知度とシステム?それぞれ切り崩せない強みに立脚してお金を自分の田に引っ張ってきているわけですが、なんとかこういう仕組みを作れないですかね…。うーん。
by hamp-stead
| 2008-08-09 13:06
| ①マーケ・経営