2007年 12月 14日
病院で感じた共同体の大切さ |
久しぶりに行きました。例のウィルス性の風邪のためです。感じたのは、医学の力。。。ではなくて、言葉の力でした。
診察はものの5分で終わってあっけない感じだったのですが。
”家族とは一緒に暮らしてるのか?”
”一人暮らしだとこんなとき大変だけどがんばれ。”
”果物を取るといい。りんごとバナナはいいけど、みかんだけは絶対に食べるなよ。消化に悪いから。”
”(注射を断ったので)痛いのがいやなのねぇ、大丈夫なのに。ふふふ。(お医者さんの奥様)”
こんなあったりまえの会話を他人とするのが久しぶりすぎて、(いや、もしくは熱で弱っていたからかもしれませんが)なんだか田舎を思い出して胸が熱くなってしまいました。薬を処方してもらって、ドアを出るときにはなんだか元気になった気がして”やっぱり会社いけるかも!”などと思ったのもつかの間、30mくらい歩いてから襲ってきた間接のだるさと便意に、その感覚が幻想であることに気付かされました。
今から医者になろう!という話ではありませんが、こういう小さな喜びを回りに振りまける存在になれたらどんなにか素敵だろうと、柄にもなく考えた雨の日でした。
診察はものの5分で終わってあっけない感じだったのですが。
”家族とは一緒に暮らしてるのか?”
”一人暮らしだとこんなとき大変だけどがんばれ。”
”果物を取るといい。りんごとバナナはいいけど、みかんだけは絶対に食べるなよ。消化に悪いから。”
”(注射を断ったので)痛いのがいやなのねぇ、大丈夫なのに。ふふふ。(お医者さんの奥様)”
こんなあったりまえの会話を他人とするのが久しぶりすぎて、(いや、もしくは熱で弱っていたからかもしれませんが)なんだか田舎を思い出して胸が熱くなってしまいました。薬を処方してもらって、ドアを出るときにはなんだか元気になった気がして”やっぱり会社いけるかも!”などと思ったのもつかの間、30mくらい歩いてから襲ってきた間接のだるさと便意に、その感覚が幻想であることに気付かされました。
今から医者になろう!という話ではありませんが、こういう小さな喜びを回りに振りまける存在になれたらどんなにか素敵だろうと、柄にもなく考えた雨の日でした。
by hamp-stead
| 2007-12-14 06:09
| ②社会・経済